TOEIC問題用紙の書き込み禁止の理由は?対策はある?

TOEICで書き込みが禁止されている理由は?対策はある?TOEIC対策

どうも。元英語講師のYosukeです。

意外なことにTOEICでは問題用紙への書き込みが禁止されているんです。

試験中にメモを取れないのは、かなり不便ですから、
気になる方は多いのではないかと思います。

そこで、この記事では、

  • 問題用紙への書き込みが禁止されている理由
  • 実際に書き込みしたらどうなるか
  • 書き込み禁止への対策

などをお伝えします。

TOEICでは問題用紙への書き込みが禁止されている!

×印のサインを出す外国人女性

TOEICでは問題用紙への書き込みが禁止されています。

これについては、TOEIC公式サイトに
注意事項の1つとしてちゃんと記載があります。

TOEICの注意事項
参照元:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide02/prohibition.html

厳密にいえば、問題用紙だけでなく、
解答用紙の所定欄以外への書き込みも禁止されている
ということです。

つまり、解答欄にマークする以外の書き込み行為は
全面禁止
なんですね。

ですから、当然リスニング中にメモを取る行為は
禁止
されています。

 
ちなみに、書き込みが禁止になったのは最近ではなく、
かなり前から
です。

私がTOEICを受けていた2010年2011年頃には
すでに禁止でした。

今にはじまったことではありません。

 

スラッシュもだめ?

スラッシュリーディング
画像出典:https://assets.st-note.com/

英文を読む時にスラッシュを入れている人もいるでしょう。
スラッシュを入れた方が読みやすいですし。

しかし、スラッシュを入れる行為は問題用紙への書き込みに
該当するのでNG
です。

スラッシュリーディングに慣れている方にとっては
読みづらくなりますが、ルールなので仕方ありませんね。

 

あとで消しゴムで消せばOK?

消しゴムで消す様子

書き込みをしても後で消しゴムで消せばいいのでは?
と思うかもしれませんね。

しかし、書き込みをすること自体が禁止されているので、
あとで消したとしても違反になります。

そもそも書き込んだメモを綺麗に消すのは結構大変ですし、
時間がかかります。

仮にバレなかったとしても、エネルギーと時間のロスに
つながるので、あまりおすすめはしません。

 

書き込みが禁止されている理由は3つある

疑問を持つ女性

そもそも、なぜ書き込みが禁止されているのでしょうか。
理由は3つあります。

  1. カンニング防止のため
  2. 試験問題の漏洩防止のため
  3. 純粋な英語力の測定のため

 

カンニング防止のため

試験会場の様子

1つ目はカンニング防止のためです。

誰かに協力してもらい、試験中に解答をメモしたものを
見えるようにしてもらえば、簡単にカンニングができます。

たとえば、問題用紙にメモをして後ろの席の人に
こっそり見せれば、カンニングは成立
します。

このようなカンニングを助長しないためにも
メモを取る行為を禁止しているのです。

 

試験問題の漏洩防止のため

鍵を開錠するイメージ

2つ目は試験問題の漏洩防止のためです。

TOEICは過去問を一切公開しない主義です。

そのため、試験後、問題用紙は持ち帰ることができず、
回収されます。

ところが、問題を紙にメモしてこっそり持ち帰れば、
試験内容を漏らすことが可能
です。

このようなことが起きないように
書き込み行為を全面禁止しているのだそうです。

 

純粋な英語力の測定のため

虫眼鏡をのぞく外国人男性

3つ目は純粋な英語力の測定のためです。

そもそもリアルの英会話でいちいちメモを取りながら
リスニングすることはありません。
また、英語のサイトを読む時にスラッシュを入れながら
読むことはできません。

ですから、メモを取りながらリスニングを解答する、
スラッシュを入れながら英文を読む、といったことを
してしまうと、純粋な英語力をはかれない恐れがあります。

書き込みをしたおかげで、本当の実力以上の
点数が取れてしまうこともある
からです。

テクニックによってスコアがあがるのを
極力、防ぐためにも、書き込みを禁止しているのです。

 

書き込みが禁止されている理由 まとめ

  • カンニング防止のため
  • 試験問題の漏洩防止のため
  • 純粋な英語力の測定のため

書き込みが禁止されている理由は以上の3つでした。

書き込み禁止には様々な思惑があるとは思いますが、
私が思うに、一番の理由は試験問題の漏洩防止のため
ではないか
と思います。

TOEIC運営は、過去問を公開しないかわりに
公式問題集を販売しています。
これが結構な利益を出していると思われます。

TOEIC公式問題集の価格は3千円と
参考書としては非常に高いです。

しかし、受験者からすれば、
過去問がないので買うしかありません。

これがもし過去問が無料で手に入るのでしたら、
わざわざ高いお金を払って買わないと思います。

ですから、運営としては何としてても試験問題の漏洩は
防ぎたい
のだと思います。

 

問題用紙に書き込みしたらどうなる?

指をさす外国人男性

実際に問題用紙に書き込みしたらどうなるか
気になるところです。

結論からいえば、ほとんどの場合、注意されて終わりです。

 
書き込みをしているのが発覚した場合、
試験官から「書き込みをやめなさい」と書かれた黄色の紙を
渡されます。

イエローカードのようなものです。

注意を受けて書き込みをやめたら何もペナルティを課されません。
減点されることもありません。

 
しかし、注意を受けたのにもかかわらず書き込みをやめなかった場合は、

  • 退場させられる
  • 採点をしてもらえない

といった措置が取られることがあります。

最悪の場合、

  • 今後TOEICを受験できない
  • 過去に受験したスコアを無効される

といった重いペナルティを課されることがあります。

ただ、1回注意された段階では、
そのようなペナルティを課されることはありません。
あくまで注意を2回以上された段階です。

 
ちなみに、試験終了後、問題用紙に書き込みをしているのが
バレたらどうなるの?
と気になる人がいるかもしれません。

しかし、あとで書き込みがバレるのというのは、まずないので、
ペナルティを受けることはありません。

そもそも問題用紙回収後に書き込みがないか、
わざわざチェックしていない
からです。
問題用紙は回収後すぐにシュレッダーにかけて処分されます。

ですから、問題用紙回収後に書き込みが発覚して
ペナルティを課されることはまずありません。

 

書き込み禁止への対策は3つ!

指をさす男性

書き込みができないと問題を解きづらい!と思う方は多いでしょう。

大学入試をはじめ多くの試験では書き込みは許可されていますよね。
書き込みなしで試験を受けるのに慣れていない人が大半だと思います。

そこで、TOEICの書き込み禁止への対策を3つ紹介します。

  1. 解答欄に薄くマークをつける
  2. マーク欄を指でおさえる
  3. 書き込みをせずに問題を解く練習をする

 

解答欄に薄くマークをつける

マークシートに記入する様子

1つ目は解答欄に薄くマークをつけることです。

たとえば、リスニング問題中にAが正解かもしれないと思ったら、
Aに薄くマークをつけておきます。

すべて聞き終わり、やっぱりDが正解だと思ったら、
Aのマークを消してDに濃ゆくマークをつけます。

薄くマークするというのがポイントです。
濃くマークすると後で消すのが大変になるからです。

この方法は昔、私がやっていました。

薄くマークするとはいえ、一応、解答欄にマークしているわけですから、
書き込みや印をつける行為には該当しません。
違反にはなりません。
実際、注意されたことはありませんし。

グレーゾーンの手法ではありますが、
有効な対策の1つといえるでしょう。

 

マーク欄を指でおさえる

親指をつきだす様子

2つ目はマーク欄を指でおさえることです。

たとえば、リスニング問題中にAが正解かもしれないと思ったら、
Aのマーク欄を指でおさえておきます。
最後まで聞き終わり、やっぱり正解はDだと判断したら、
指でおさえるのをやめて、Dにマークします。

この方法であれば、印をつける行為にも書き込み行為にも
全く該当しないので、ルール違反にはなりません。

さきほどの薄くマークをつけるやり方より、
さらに安心できるやり方かと思います。

ただし、マーク欄を指でおさえるのは結構やりづらいです。
そもそもマーク欄は小さいですし、
間違って違う選択肢を指でおさえてしまう恐れがあります。

慣れるまで時間がかかるかもしれません。

 

書き込みをせずに問題を解く練習をする

英文とペン

3つ目は書き込みをせずに問題を解く練習をすることです。

裏技的テクニックに頼らずに、正々堂々と問題を解きます。

公式問題集などを使って、ひたすら書き込みをしないで解く練習を
積みます。

最初は、かなりやりづらいと感じるでしょうが、
徐々に書き込みをしないことに慣れてきます。

問題を解く練習自体がスコアアップにつながるので
一石二鳥です。

 

書き込み禁止への対策 まとめ

  • 解答欄に薄くマークをつける
  • マーク欄を指でおさえる
  • 書き込みをせずに問題を解く練習をする

以上がTOEICの書き込み禁止への対策でした。

一番おすすめなのは「書き込みをせずに問題を解く練習をする」ことですね。

「薄くマークをつける」「マーク欄を指でおさえる」といった
テクニックも今は有効ですが、今後禁止となる可能性もなくはありません。

やはり、書き込みをしないことに慣れておくことが一番王道の対策です。

 

まとめ

POINT

  • TOEICでは所定欄以外の解答用紙と問題用紙への書き込みが禁止されている
  • 書き込みが禁止されている理由は「カンニング防止」「試験問題の漏洩防止」「純粋な英語力の測定」の3つ
  • 書き込みをしたら、注意をされるだけで終わることがほとんど
  • 書き込み禁止への対策は「解答欄に薄くマークをつける」「マーク欄を指でおさえる」「書き込みをせずに問題を解く練習をする」の3つ

いかがだったでしょうか。

書き込みが禁止されていることに納得がいかない…と
思う人は多いでしょう。
正直、私も納得はしていません。

しかし、ルールはルールですから従うしかありませんよね。

それに、書き込みをしたからといって大幅にスコアがあがるわけでもありません。
英語力を高めた方がよっぽどスコアがあがります。

結局のところ、コツコツと英語学習をしていくのが一番の得策だと思います。

 

※以下の記事で、私がTOEIC915点を取るまでにやった勉強法を紹介しています。

【TOEIC対策】独学で900点超を取得した私の勉強法を公開!

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